カスリーン・レジス氏が、AIに関するグローバル・パートナーシップの責任あるAIワーキンググループの共同議長に就任 2022年1月27日 モントリオール、2022年1月27日 AIに関するグローバル・パートナーシップ（GPAI）は、モントリオール大学法学部教授でカナダリサーチチェアを務める、Mila研究者であるカスリーン・レジス氏を、責任あるAIに関するワーキンググループの新しい共同議長に任命すると発表した。彼女の任期は2024年までとなります。GPAIは、25カ国の専門家のコラボレーションを支援し、AIにおける責任ある実践を促進するために2020年に設立されました。 "責任あるAIにおけるケベックの専門性が認められたことに感謝しています "と、Milaの人類のためのAI事務局長であるベンジャミン・プリュドム氏は述べています。"AIのガバナンスと規制の専門知識を持つ法学者として、カスリーン・レジス氏はこのポジションにふさわしい傑出した人物です。" "2022年の優先課題には、AI開発が人権を尊重することを保証し、責任あるイノベーションを促進することです。"とカスリーン・レジス氏は説明します。"私たちはまた、AI開発が衡平でかつ包摂的であるように努めなければなりません。" ワーキンググループのもう一人の共同議長は、ソルボンヌ大学のロボット工学、AI、倫理学の名誉教授であるフランスのラジャ・シャティラ氏が務めます。 責任あるAIに関するワーキンググループは、時宜にかなった課題について、以下のようないくつかのプロジェクトを実施している。 ・パブリックドメイン創薬を加速するための提言の策定 - このプロジェクトは、Milaの科学ディレクターであるヨシュア・ベンジオ教授が共同で主導しています。 ・環境に対する責任あるAI戦略 - このグループは最近、気候変動との戦いを支援するためにAIを活用するための50の提言を発表しました。Milaは、デービッド・ロルニック教授の貢献により、このグループに積極的に参加しています。 ・ソーシャルメディアガバナンスのための責任あるAI - このグループの目的は、ソーシャルネットワークと政府が有害なオンラインコンテンツをよりよく規制できるようにすることです。